行く。というか行った。
なぜか最近、工作機械について調べるのがマイブームになっている。
暇さえあればamadaのコラムやFANUCのYoutubeチャンネルなんかをずっと見ている。
そんな興味本位で行ってきたマザック工作機械ギャラリーはビルの1Fにある小さな展示施設。入場料は無料。
中に入ってみると工場特有の切削油の匂いが漂っていた。
そしてここもマニアックすぎるのか人がいない。
この施設に展示されていた工作機械はINTEGREX j-200という複合加工機とVARIAXIS i-300という5軸マシニングセンタだった。
デモンストレーション稼働していたので見入ってしまったが、どちらの機種も色んなことが出来すぎて、工具を回すのが主か、ワークを回すのが主かくらいの違いしか分からないというのが正直なところだ。
細かい動きについてはYoutubeのリンクを貼っておくので、それを見てもらうと分かりやすい。
以前行った工作機械博物館はあくまでも機械の展示がメインだったが、ここは実際に削った製品が数多く展示されており、製造業になじみのない方でも楽しめそうな雰囲気だった。
とはいえ、こんな溝だらけで偏心しているボルトのようなものを置いておけば、オタクはどうやって加工したのか気になって夜しか眠れなくなってしまうだろう。
とにかく、複合加工機というのは本当にすごい。
ヤマザキマザック製品のデザイナーがKEN OKUYAMAということで、KEN OKUYAMA DESIGNのK.O7も展示されていた。世界限定99台生産のうちの1台となると、かなりレアな車なのかもしれない。
タダで入れるので、栄で買い物したついでに行ってみて欲しい。
ではまた